古代東海道の難所「日本坂峠」は、日本武尊の東征に由来しています。戦国時代には、今川氏が駿府の西を守る要衝として「花沢城」を築城しました。永禄13(1570)年の正月、武田氏の駿河侵攻の最終段階となる山西(高草山から西の益津郡、志太郡地域)攻めの標的となり、田中城とともに落城しました。花沢城の戦いは激戦であったことを『甲陽軍鑑』が伝えています。
今回は、日本坂峠に上がり、駿府を見下ろせる眺望の良い場所に移動。さらに武田氏が陣取った高草山中腹を巡った後、花沢城跡を見学。山城と街道の密接な関係と攻城戦を体感します。
<行程>
花沢観光駐車場集合・出発
(公衆トイレあり)
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花沢伝統的建造物群保存地区
ビジターセンター見学
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法華寺
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日本坂峠
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日本坂峠から眺望の良い「家康ベンチ」へ移動
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鞍掛峠(農道を高草山中腹沿いに高崎方面へ移動)
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高崎地区・花沢城大手口(昼食)
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花沢城跡見学
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花沢観光駐車場帰着・解散
案内人

静岡古城研究会
県内を中心に城郭遺構の調査・見学・探索を行っています。
注意事項
駐車場あり/雨天中止山歩きに適した服装(長袖、長ズボン、トレッキングシューズ、帽子など)、飲み物、弁当等持参
※高低差約350m、コース距離8kmです
※山歩きが苦手な方はご遠慮ください
集合場所
花沢の里観臨時光駐車場(所在地:焼津市吉津187-1)公衆トイレ付近
大きな地図で見る申し込み・問い合わせ先
WEBサイト
または
070-5332-3955(SACLABO)
または
070-5332-3955(SACLABO)