滝ノ谷不動峡を挟んで東西に屹立する標高380mの山頂には、東城・西城が構えられていたことを麓の龍雲寺由来が伝えています。いずれも山城発生期の特徴がよくわかる遺構を残しています。この山城について最新の研究では、北朝の足利尊氏が駿河南朝勢力を掃討するために駿河守護の今川氏に加勢させた尊氏の御家人・伊達景宗の軍忠状に出てくる「大津城」であろうと考察しています。軍忠状が伝える戦いの様相と地元の落城伝説、そして地理的環境等から位置づけしていますが、現地(西城)をハイキングしながらその説明をうけます。
案内人

静岡古城研究会
県内を中心に城郭遺構の調査・見学・探索を行っています。
注意事項
【小雨決行】※カッパなどの雨具をご持参ください。山歩きに適した服装(長袖、長ズボン、トレッキングシューズ、帽子など)、飲み物、弁当等持参
※高低差300m、距離約8kmです。山歩きが苦手な方はご遠慮ください。
集合場所
滝ノ谷不動峡駐車場(滝ノ谷もみじ公園駐車場)・公衆トイレ付近
大きな地図で見る申し込み・問い合わせ先
WEBサイト
または
070-5332-3955(SACLABO)
または
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