永禄11年12月6日、甲斐の武田信玄が駿河侵攻を開始し、家臣の寝返りなどで劣勢となった今川氏真は、同月13日未明に駿府館を脱出し朝比奈泰朝の居る掛川城を目指しました。
氏真の駿府から掛川城までの逃走ルートは諸説ありますが、今回は近年の歴史研究の知見から最有力と考えられる藤枝市から島田市への経路を2回に分けて踏破します。第一弾のプログラムとして、岡部町朝比奈を出発し、上の城や地蔵峠を通り瀬戸谷まで歩きます。
このプログラムの参加者には、戦国時代の携帯食として、家康も賞味したとされる「朝比奈ちまき」をおやつとして用意。下山後、希望者は、ゆらくで疲れを癒すこともできます。
【行程】
玉露の里
↓
上の山城
↓
地蔵峠
↓
上大沢
↓
本郷
↓
藤の瀬会館・解散
案内人

静岡古城研究会
県内を中心に城郭遺構の調査研究や現地見学会、講演会等を行っています。
注意事項
雨天中止山歩きのできる服装(長袖、長ズボン、トレッキングシューズ、帽子など)、雨具、水筒、弁当、希望者はゆらく入館料(510円)+タオル・バスタオルセットレンタル料(250円)
※約10km6時間の行程 山歩きが苦手な方はご遠慮ください
集合場所
藤の瀬会館駐車場/藤枝市本郷876 ※バスで岡部町入舟へ移動
駐車場あり
藤枝駅ゆらく線「瀬戸谷小学校前」徒歩3分
申し込み・問い合わせ先
WEBサイト
または
070ー5332ー3955(SACLABO)
または
070ー5332ー3955(SACLABO)