焼津市にもプリザーブドフラワーのアレンジができるアトリエがあるんです。
ローズ、ローズの葉、カーネーション、あじさいのプリザーブドフラワーをコロンとしたかわいいフォルムの器にアレンジして、インテリアを作ります。
プリザープドフラワーとは、生花に特殊加工を施し、長期間楽しむことができる枯れないお花。生花を乾燥させたドライフラワーとは違い、プリザーブドフラワーは花の水分を一度抜いてから保存液を吸わせて乾燥させます。質感はドライフラワーがパリパリした感じに対し、プリザーブドはしなやかさがあります。保存も袋に入れておけば2年ほど保存ができます。
今回参加された4名は、プリザーブドフラワーのアレンジメントをやるのは今日が初めて!だそう。
花びらを1枚1枚開いていく工程など神経を集中させる作業も多いですが、接着用のボンドを使った作業の際には「ボンド ボンド ジェームズ・ボンド」とナイスなギャグが参加者さんの一人から飛び出すなど、集中しつつもにぎやかに作業が進められていきます。
オアシス(↓)という乾いたスポンジのようなものに花を挿していく工程では、メインのお花の位置や葉っぱの位置など、それぞれ個性とセンスが光っていました。
お花のアレンジが終わると、次は飾りのリボン作り。成瀬さん曰く「この作業が一番難しいと言う方が多いです」とのこと。確かに、お花まではスムーズに作業していた方もリボンになったとたん四苦八苦。成瀬さんやまわりのみなさんに教えてもらいながらなんとか作り上げていました。
その後自分の作品をかわいくラッピングしてもらい、成瀬さんおすすめの焼津市中根にあるバニラコさんの焼き菓子とgreengrassさんのオーガニックのハーブティーで優雅にティータイム。作品を見ながら話に花が咲きます。
楽しいおしゃべりタイム終え、参加者のみなさん「玄関に飾ろうかしら」と嬉しそうに言いながら帰って行かれました。(やまだ)