No.14「鯖寿司文化のルーツを探る おいしい京風鯖棒寿司作り体験」

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1966年に創業し、鯖・鰻・穴子 加工品製造・販売する焼津冷蔵は、安心、安全な製品づくりにこだわった製品を作っています。

焼津冷蔵が作る塩鯖は、主に中京地区以西、特に関西地区を中心としたお寿司屋や料亭などにおろし、県外からも支持を得ています。

今回のプログラムでは、焼津冷蔵が長年培ってきた目利きで仕入れた最高の鯖を使った鯖寿司作り。焼津冷蔵の指導の元で鯖寿司を作るというなかなかない機会です。
まず最初に焼津冷蔵株式会社 代表取締役の原崎さんから、塩鯖のルーツなどについてのお話をきいたあと、工場に移動して京風鯖棒寿司作りを体験!

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大関さんの説明を受けながら、塩鯖を3枚におろしたり、皮をはいだりして、鯖棒寿司作りの準備をしていきます。

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おろした後は、鯖に刻んだしょうがを挟んだり、酢飯に大葉やゴマを入れたりと、参加者それぞれの棒寿司が完成していきます。

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皮をはぎ忘れた!と、バーナーを使って炙り寿司も作っていました。おいしそう!

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作業のあとは自分で作った鯖棒寿司の試食と、塩鯖やお野菜を煮込んだ船場汁(せんばじる)をいただきます。それぞれのテーブルから、「おいしい!!」の声が上がっていました。

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鯖棒寿司を自分で作るってなかなか難しいと思っていましたが、実際にやってみると思っていたよりはお手軽にできます。

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焼津冷蔵さんの工場には塩鯖などの直売所があるので、肉厚な鯖棒寿司を作ってみてはいかがでしょう。

 

この記事を書いていたら、また焼津冷蔵の鯖寿司が食べたくなりました。近々鯖を買いに行ってこよう。

 

(やまだ)