「例年この時期には「アオサギ」が飛来し、
境内の松に為巣作りをする」と伺いました。
焼津神社は、
境内が南北に長く面積も大きく背の高い樹木も多くあるので
安全に繁殖するには適しているのかも知れません。。
羽を拡げて飛ぶその姿は、
形も良く風格も有るので神社との相性が良さそうだなと感じました。
「私は、何時も駐車場に車を置いて、チャンと身を清めてから参拝しています」、
「あ・・そうそう、歩いてお参りする人も、表の鳥居と裏側の鳥居が有るので、便利(?)で良いよね・・・」、
「そう言えばこの前、入江大明神と書いた肩掛けの様な 物をしている人を見かけました」 。
こんな会話の一部、結構有りそうですね。
神社でのお参りの仕方として、
「手水で身を清める、2礼2拍手1礼」程度は多く知られていますが、
鳥居のカットスルーはいけません、
参拝は鳥居からスタートします!(詳細の作法は、別途ご確認ください)
南側の鳥居(幹線道路に面しています)、銅で拭いてあり趣がります。
北側の鳥居、少々小振りです。
元々は北側の鳥居が最初で、後に南側の鳥居ができたそうです。
表も裏も有りません、どちらも正式な鳥居です。
「入江大明神」、
焼津神社の別称(室町時代の地域名、入江荘から称されたそうです)が刻まれた江戸時代の燈籠です。
先程、鳥居をくぐりましたので次に進みましょう。
手水舎で身を清めます(最後に持った柄を清めます)
案内していただいた神主さんです。
拝殿です(奥に本殿があり中間に祭事を行う幣殿があります)
拝殿の鈴を鳴らす「鈴緒」、綺麗に編み込んで有ります。
「入江大明神」と記された参拝用の肩掛けをされた方です。
正式な参拝体験なので昇殿しました
お祓いの儀、祝詞奏上、玉串拝礼などの神事を受けました
参拝後、燒津漁業の発展に寄与された
山口、片山、服部、赤阪さんの石碑前で、
多大な功績や興味深い逸話を伺いました
「燒津漁業協同組合」「燒津信用金庫」が北側鳥居の手前左右に・・。
燒津信用金庫の「まるせい」という屋号は人々に馴染んでいます。
主祭神・日本武尊像 神武天皇像
1600年以上の歴史を持つ神社です、
境内には多彩な神様をお祭りされています。
荒祭りは有名ですが年中祭事も多く有ります、
是非「入江大明神」へお出掛け下さい。
(はんだ むねお)