27港町を歩く! 燒津・浜通りの歴史散歩

北浜、城之腰、鰯ケ島、

最近注目の「漁業のまち燒津の元町?(中心)・浜通り」を散策しました。

 

東側が浜、西側が堀川(黒石川・江戸時代に掘られた運河)

この間に南北の通じているのが「浜通り」です。

北側の北浜と南側の鰯ケ島は船元、漁師さんが多く、

中の城之腰は加工業者が多い街です。

北浜から城之腰まで、

ゆったりと「直ぐ左手(東側)が浜、なんだ・・」と描きながらの歴史散歩。

 

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集合は、浜通り北端の「船玉浦神社」(ふなだまさん)

朝からの強風、その中受付する参加者の方

 

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2班に分かれての散策となりました

ガイド資料をしっかりと手にしながら

 

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先発A班を案内「浜の会」清水会長

後発B班は「浜の会」長岡さん

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何と云っても「小泉八雲」は、外せません

題は、小泉八雲と浜通りでも良いかも知れません

 

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浜通りを、八雲風詠の碑から南側を臨む

同じく北側を臨んでいます(八雲の碑方面)

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「北の弁天さん」(護信寺)、

「南の青峰さん」と共に漁の安全、大漁祈願で信仰されていました。

 

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伊豆石で築かれた倉庫

燒津神社・荒祭りの渡御行列の「北の御旅所(日本武尊上陸の地と伝わる)」神事も執り行われる

 

 

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浜に隣接の浜通り、高潮との闘いが有りました

現在の車道、以前は防波堤でした

 

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現存の「波除八雲地蔵」、八雲が補修した様です

個人宅で設置された「波除の為の塀」

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常照寺、説明をしている住職の後方の阿弥陀様の「円い光背」の色が 銀色です。北京五輪銀メダル(ご子息)を表しています。

 

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浜通り、城之腰方面(南側)を臨む

「或、鰹節屋さん」の店、帳場や金庫などが見えます

 

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一枚板の見事な上がり框(かまち)

鰹節組合の屋号一覧・燒津の屋号は400以上、

焼津信用金庫も「○に生」マルセイで通っています

 

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城之腰の風情ある町並み・・・

「ぬかや」さんの前で集合写真

 

この歴史散歩で改めて気付いたことが有ります。

それは、やはり「高潮」などで溢れる海水、浸水被害との闘いです。

ある参加者の方が「通路を海水が、勢いよく川の様に流れる」様を子供の頃見た話されていました。

 

その闘いの例として

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波除け堰です、溝に板を差し込んで建物内への浸水を防ぎます。

また逆に、床下の常には差し込まれている板を外し、

床下に海水を通して排水する(写真なし)設備も有ります。

 

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排水小路の例。

現在も汚水排水設備として当然通路としても利用されています。

散策中にも10通り以上気づきました。

「浜通り小路No1~NoX」等とネーミングするも良いかも知れません。

(はんだ むねお)