江戸時代に出版文化が花開き、カラフルな印刷で当時の人々を楽しませていた「浮世絵」。
今回は岡部を題材にした「東海道五十三次」を取り上げます。岡部に描かれた人物を調べてみると意外なことがわかります。実際の浮世絵もみながら読み解いていきましょう。
写真:
左「東海道五十三次ノ内 岡部駅ノ上 忠度」
右「東海道五十三次之内 岡部 六弥太」
所蔵:東京都立中央図書館
案内人

石上阿希(浮世絵研究者)
普段は京都の大学で江戸時代の浮世絵や書物の研究をしていますが、生まれ育った藤枝を描いた浮世絵をコツコツと集めながら、在りし日の藤枝を調べたり、考えたり、歩いたりしています。2021年には静岡新聞のコラム「窓辺」で藤枝のこと、浮世絵のことなど執筆しました。著書に『江戸のことば絵事典―『訓蒙図彙』の世界』(2021、KADOKAWA)、『へんてこな春画』(2016、青幻舎)などがあります。
集合場所
白子ノ劇場
藤枝市本町2-7-5
中部国道線「白子」徒歩1分
注意事項
持ち物:鉛筆、ノートなど
申し込み・問い合わせ先
フジエダオンパク公式サイト