No.34 弥次さん喜多さんと歩く、藤枝宿 「久遠の松」もゆっくり味わいます・松編
本編からのスピンアウト。
巡った藤枝宿のなかで「松(藤枝市の木)」関連を、ピックアップし「松編」と題してレポートします。
1、武家屋敷跡の松 2、久遠の松 3、本願の松
以上の「三様の松」です。
1、武家屋敷跡の松 (白子通りの南側界隈)
「小路には松がよく似合う」そんな感じの武家屋敷界隈。 この路は「ゆっくり、のんびり」歩き、自分の姿を上から眺める、そして当然心中は往時へのタイムスリップがお勧めです。「おっと…!角を曲がったら、向こうから中原を連れた武家娘が」
2、久遠の松 (大慶寺)
「おんぱく」本プログラムメインの写真(以前、静岡DC用に撮った写真の一部です)
天候に恵まれています。芝生の上での一時は、この時期ならではの爽快さが後押ししてくれて、満たされた空間が形成されました。 催行2回目の休憩では、法事の合間に住職からの興味深い話を聞くことも出来ました。
珈琲も美味しかったのではないか?(と淹れた本人は思っています)
「久遠の松」のシルエットも丁度いい加減。
参加者の皆さん、たっぷりと楽しんでいただき、豪壮な松を背に次の拠点へ。
3、本願の松 (正定寺)
優美な本願の松は、丁度手入れ時期で植木屋さんが入っていました。 (本願の由来は本編に簡易記載)
手入れ前後の枝、わかりますか。
また藤枝宿内ではありませんが、日本遺産を構成する「東海道松並木」(内谷地区及上青島地区)が藤枝市内に現存しています。(はんだ むねお)