リポートreport

プログラムNo.15「お米のオーナー募集 種から育ててみませんか?」

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山口農園山口さんが案内人をつとめる「お米のオーナー募集 種から育ててみませんか?」。4月から11月にかけて、種まき、田植え、草取り&生き物観察会、稲刈り、羽釜ごはん会の全5回が行われ、お米からお米までのサイクルを学びます。

初回となった4/18はお米の種まき。
これまで私がやったことのある種まきといえば、乾いた畑に種をまくことだったので今回もそのつもりでいましたが、ここでは水分を多く含んだ田んぼにズボズボと入りながらの種まき。種をまく以前に、泥に足を取られ一歩進むのも一苦労。参加した子どもたちは持参した長靴では高さが足りずに泥がどんどん入ってきてしまうため、早々に裸足に。さらに足がハマって動けなくなり周囲の人に助けてもらったりと(笑)、初対面のみなさんと思わぬところで協力をしながらの種まきでした。

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田んぼに種をまき終えたら、籾殻をかぶせ、さらにシートを被せる作業。その時に、土とシートの間に隙間ができると鳥などが侵入してしまうため、土とシートの隙間をしっかりと塞ぐことが重要だそう。泥の中に手を突っ込むというのも、大人になってやったことがないので新鮮です。

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また、このプログラムでは枝豆も栽培するということで、種まきのあとは枝豆栽培のための準備。土の準備は山口さんがやってくれたので、参加者はポットと種を受け取り、山口さんに教えてもらいながら種を植えていきます。初めての作業なので、どこにどう植えたらよいかを教えてもらい、植えたポットは参加者がお持ち帰り。自宅で育てて、次回の作業日に持ってくるという課題です。

この日は、これで作業が終了となりました。

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しかし、枝豆は家に持ち帰って3日ぐらいで芽が出るということでしたが、1週間ほど経っても一向に芽が出る気配がなく…。

一緒に参加した友人たちも芽が出てこないということで心配に思っていたところ、山口さんから各参加者に連絡があり、枝豆の育て方について再びアドバイスをいただきました。おかげで種を植えてから3週間、我が家の枝豆はすくすくと育ち始め一安心です。

次回は5/23の田植え。前回植えたお米の種がどう成長しているのかも楽しみです。
雨が降りませんように。

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text:やまだ(と)