リポートreport

プログラムNo.1「茶摘みでお茶の新茶を味わおう」

「来て、良かったー……」声には出なくても、皆さんの表情で判ります。
ここは瀬戸谷地区の中程より少し奥まった静寂の地・ゆるびく村や、永年に渡り電照ツリーでクリスマス時期の楽しみだった銀杏の大木の少し手前。
瀬戸谷温泉「ゆらく」の駐車場辺りから山道を軽トラで走ること5分程、そこにはなだらかな斜面に広がった箕作(みつくり)さんちの「瀬戸谷のめぐみ茶園」。「気持ちいい…癒やされるー…」ある参加者の方から漏れた感想。

そして「若い女性が一人で茶園の経営?」「凄いなー…!」と、また声なき声が聞こえてきそうです。

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茶園の脇に置かれた軽トラ前面には、多分箕作さん手造りの中継基地が…。
早速、竹製の籠を身に纏い茶摘みの身支度。

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基本的に利き手の指で摘まむように摘み取ります、其れは「一芯二葉」。
(一芯四葉ぐらいまでは、手摘み茶の範疇に入る様です)

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 摘み方を習った皆さん、萌える新芽の拡がりの真っただ中で、待望の新茶手摘み作業開始です。

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茶園に点在し熱心に働く(?)「茶娘さん」をご覧あれ…。

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 茶娘と茶畑続くは青空が欲しい、皐月(?)の代表的な景観ではないでしょうか、これまたご覧下さい。

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茶娘さんに少し近寄ってみましたが、「日除けとコロナ除け」ファッション(とは云えないが)。
個人の特定は、顔でなく格好でします。

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小一時間程か?摘んだお茶の新芽です。綺麗な緑色ですが時間の経過でその色合いは変化してゆきます。

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 新芽が入った「茶飯」、他新茶料理、箕作さんが見本を「三つ作り」ました。
「メッ茶、目茶苦茶」美味しいと思います。

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 摘んだ新芽は嬉しいお持ち帰り用に、穴あき袋に詰めました。
一般的なお土産でなく「自分が摘んだ新茶…」だから、成果を得た満足感が高いと思われます。

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「めぐみ茶園」から 
(はんだ むねお)