リポートreport

No.05「つづら藤の蔓でオリジナルのカゴを作ってみよう」

「つづら藤の蔓でオリジナルのカゴを作ってみよう」のプログラムが、5月25日に蓮華寺池公園にあるとんがりぼうで午前と午後の2回行われました。  

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まず、案内人の増田一恵さん(BABA.mama)のお話を聞き、さっそく制作スタート!

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最初は底となる部分から編み始めます。

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写真を見ていただくとわかりやすいかと思いますが(↓)、1〜3m近い長さの蔓を扱うため、思うように操れなかったり、先端が見つけられなくなってしまったり、気づいたら隣の人の蔓を編み込んでしまうハプニングもありましたが、みなさん自由に、思い思いにかごを編んでいきます。

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蔓が長いので立って作業したほうが蔓を扱いやすかったのではないかと思います。

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蔓は、触ってみるとトレーニング用のゴムチューブよりちょっと硬いぐらいといいますか、木の枝のような硬さではなく、自在に動きます。

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これは、使いやすいように前日から水に浸けておいたため、扱いやすい柔らかさになっているんだそう。

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並縫いをするかのように、蔓の上や下を交互にくぐらせる作業を続け、かごの形を作り、さらに隙間を埋めていくように蔓を編みます。

わからないところは先生に質問しながら、丁寧に作ること2時間。
蔓が柔らかな曲線を描き、感性の赴くままに編んだ6人6様の温かみのあるカゴが出来上がりました。

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作ったカゴは持ち帰ることができ、何を入れようかとみなさんイメージを膨らませていたようです。

カゴは扱うほど手に馴染んでいくとのことなので、育てていく楽しみもあります。

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初めて作ったという方も、素敵な形のカゴが出来上がっていて、見ていると自分も作りたくなりました。人気プログラムで申し込み早々満席になっていたので、また開催していただきたいですね。

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