NO.26「静岡和紅茶飲み比べと 藤枝スイーツを味わうティータイム」
4月24日に藤枝駅から徒歩4分の場所にある「カフェ・バロック」にて、〝静岡和紅茶飲み比べと 藤枝スイーツを味わうティータイム〟のプログラムが行われました。
案内人は、茶農家で育った森下 香さん。
この日用意された和紅茶は丸子（べにふうき）、瀬戸谷もみじ（やぶきた）、笹間紅茶（香駿）、梅ヶ島紅茶（在来種）、牧之原紅茶（静7132）の5種。
お湯を注いで蒸らしている間に、森下さんが茶葉に関するお話をいろいろと聞かせてくれました。
例えば、静7132はクマリンという成分が入っていて桜の葉の香りがするとか、ハーブのような香りや、スモーキーな香りがする和紅茶の話などを聞かせてくれました。
また、緑茶で馴染があるやぶきたは、竹藪を開墾して造成された茶園で作られたもの。さまざまな種を蒔いた優良な2本の樹が選抜され、2本のうち、竹藪の北側に植えたものが「やぶきた（藪北）」、南に植えたものは「やぶみなみ（藪南）」と名付けられ、より優れた樹に育ったのがやぶきただったのだそう。
やぶきたの和紅茶は、飲んでみると日本茶感を奥に感じられます。
森下さん曰く、ストーリーも併せて和紅茶を楽しんで欲しいそうで、茶葉にまつわる話を聞かせてくれました。
5種の和紅茶は藤枝市内にあるケーキ屋「レザン」のケーキと一緒にいただきました。
最後に、どの和紅茶が好きだったかを参加者さんに伺いましたが、参加された7名それぞれお気に入りがバラバラでした。ケーキにあわせるなら苦みがあるこの和紅茶、落ち着いてまったりしたいときはこの和紅茶という感じで、シチュエーションも想像しながら飲み比べを楽しまれていたようです。
こちらのプログラムは
5月11日（土）14:00～15:30
5月19日（日）11:00～12:30
5月19日（日）14:00～15:30
にも開催されます。すでに満席に近い回もありますが、お席に余裕がある回もありますので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
https://shizuoka-onpaku.jp/fujieda/program/2024220322887
今回プログラムの開催場所となったカフェ・バロックさんは、店内の内装やテーブル・椅子などは、ロココ調の家具を使用し、宮廷の一室のような雰囲気。
チェンバロとピアノも設置されており、ピアノやジャズなどのコンサートも行われています。
このような素敵なお店の雰囲気ということもあり、参加された方の中には、着物やロリィタなどのファッションで来られた方もいらっしゃいました。
また、こちらのお店自体が気になっていたけれどなかなか入る1人で勇気がなかったという方もいらしてましたが、今回プログラムに参加したことでお店の雰囲気もわかったし、これからは一人で来れそうですと笑顔でおっしゃる方もいらっしゃいまいた。
こちらのプログラムを開催した森下さんはオンパクで〝～夢見たお姫様に変身～可愛いロリィタ服を着てお姫様に変身＆ティータイム〟というプログラムを同じくカフェ・バロックで開催します。こちらはロリィタ服を借りて、写真撮影をしたり、和紅茶とスイーツを楽しんだりします。
なかなか着る機会がないロリィタファッションを着てみたいという方はぜひこちら参加してみてはいかがですか。