里山堪能ツアー3「古民家で自然と調和した暮らしを堪能」
まずは藤枝市助宗にある、古民家農泊施設「つむぎ宿 藤」の保志さんに、日本庭園やログハウスサウナ小屋の見学とお話を聞きます。
保志さんは、持続可能なむらづくりを目標にし、ログハウスサウナは県内の木材を使用し、静岡の名産品みかん、お茶、竹を燃料にしたりと、地域資源を循環させた取り組みをされているそうです。
説明の後は、リノベーションされた古民家の和室で、農家民宿Yui Valleyの梶山さんから花かご作りレッスンがスタート。
丁寧に下準備された竹を使って、梶山さんの説明を聞きながら竹を編み込んでいきます。思っていた以上に力を使う作業で、みなさん苦戦しながら真剣に作業していました。
最後に余分な竹をカットしていただき、完成。
みなさんとても素敵な花かごが出来上がって大満足の様子。
使い方は、お花を入れたりお菓子や果物を入れるなどそれぞれ。
竹の美しさやしなやかさを体験を通して実感しました。
なごやかな雰囲気のまま、古民家造りの手打ち蕎麦屋「めぐり庵」へ移動します。
古民家の雰囲気を楽しみながら、店主のヤスさんから、蕎麦切り包丁と板のずらし方を丁寧に教えていただき、1人ずつ順番に蕎麦切り体験をしていきます。
自分たちで蕎麦切りをした十割そば、田舎そば、季節のおそば(その日は柑橘そば又は落花生のつけだれ)と天ぷらと小鉢のセットを頂きます。
ツアーで出会った初対面の方々で楽しく会話をしながら味わいました。
古民家をハシゴしながら里山を堪能できる、里山ショートトリップツアーでした。