7月2日に上伝馬商店街にあるmittaで行われた〝マツウラコーヒーの実験室〟。
コーヒーの挽き方による違いを見比べたり、異なるサイズや素材のカップにコーヒーを注ぎ、目を閉じて味や香りの変化を実験しました。
挽き方や湯量が違う4種のコーヒー飲み比べでは、参加者6人のうち、さっぱりしたコーヒーが好きな人もいれば、とろみがありそうに見えるほど濃いコーヒーを好む人もいて、参加者同士で好みのコーヒーについて会話をしていました。
盃タイプの容器、ロックグラス、ワイングラスでコーヒーを飲む体験もしました。
ワイングラスで飲んでいるときはみなさん、どことなくお上品な飲み方になるのがいいですね。また、注がれたコーヒーはどの容器も同じ量ですが、ロックグラスだとガブガブ飲んで、盃になるとガブガブとはならず、まさにお酒を飲む時のようにクイックイッと飲んでいく感じ。中身は全く同じものなのに、容器が違うだけで、飲み方や雰囲気、情景まで違っているように見えるのは新しい発見でした。
参加者のみなさんもそれぞれ意見や発見があったようです。
参加者さんによるコーヒーを淹れる体験では、みなさん表情は真剣そのもの。
コーヒーを落としているときには、ポタポタという音が店内に響き、参加者は落ちていくコーヒーをじっと見つめるという静かで贅沢な時間。
そしておいしいコーヒーを手にすると、初対面同士でも、誰かの話に誰かが反応し、いつのまにか自然と話が弾んでいくといういつものマツウラコーヒー@蓮華寺池公園がここにもありました。
いろいろな驚きと楽しみがあった実験室でした。